当院の耳切れ手術3つの特徴
- 1. 技術 専門医だけが執刀
常勤の専門医がお一人お一人丁寧に手術を行います。
責任ある手術を行うため大学病院のアルバイト医は執刀させません。 - 2. 仕上がり 美容外科技術による手術
仕上がりにこだわり、美容外科や顔の傷跡修正に用いられるW形成術を採用。
他院の手術結果に満足出来なかった方の修正も承ります。 - 3. 必要なときに 即日対応
初診当日に手術が受けられるので遠方にお住まいの方、お急ぎの方も治療可能です。
術前の採血検査は不要です。
裂け耳、耳切れ、切れ耳 耳垂裂とは?
ピアス穴がだんだん長く伸びていき、ついには耳たぶが裂けてしまった状態のことを言います。生まれつきの場合もあります。
突然ピアスがキャッチごととれてビックリ!耳垂裂はほとんどこうして気づかれます。ピアスをあけた自分が悪いからとあきらめてしまったり、救急外来や不慣れな美容外科で縫合してもらい、耳がズレてかえってキズ跡に悩む人もいます。
耳垂裂でお悩みの方、一度ご相談下さい。
日帰り手術で、1ヵ所10分ほどで治療完了。
耳垂裂、当院での治療の流れ
耳垂裂の術式
直線法
裂けた線に沿って皮膚を切り単純に縫い合わせる方法。簡単なので大学病院研修中などのビギナー医師でもできますが、縫い合わせた部分がひきつれてくびれができてしまうため仕上がりが悪いのが欠点。
Z形成術
耳たぶの縁の部分で跡がZ型になります。代表的な術式で私が大学病院で後輩医師に指導していた術式でもあります。ひきつれがおきないのでくびれができません。
ただし、多くの症例を経験するうちに微妙な歪みが気になるようになり、高度な変形ではどうしても無理が出てくるため次のW形成術に進化しました。
<当院の手術方法>
W形成術(三角弁法)
耳たぶの縁の部分で跡がW型になるのでこう呼ばれますが、実際に跡が見えるわけではありません。一見Z形成術と同じに見えますが立体的な歪みが生じない、長さを常に正確に合わせられるためZ形成術より仕上がりが更に良いのが特徴。
また裂け目の前後で厚みが異なるケースや拡張など高度変形にも柔軟に対応できるので専門的に耳垂裂手術を行う医師向きの術式です。
どの方法でも耳たぶに麻酔薬注射する時に多少の痛みがありますが、手術中は全く無痛で術後の痛みもほとんどありません。一週間後に抜糸をしますがこれも痛くありませんのでご安心を。
ピアス穴は残す場合と落ち着いてから開け直す場合がありますが開け直すほうがトラブルが少ないのでそちらをお勧めします。
症例写真
症例1
- <症例1>術前
- <症例1>術後
症例2
- <症例2>複数裂術前
- <症例2>複数裂術後
症例3
- <症例3>複数裂術前
- <症例3>複数裂術後
症例4
- <症例4>先天性術前
- <症例4>先天性術後
症例5
- <症例5>軟骨部術前
- <症例5>軟骨部術後
症例6
- <症例6>
軟骨部複数裂術前 - <症例6>
軟骨部複数裂術後
症例7
- <症例7>
拡張ピアス術前 - <症例7>
拡張ピアス術後
症例8
- <症例8>
拡張ピアス閉鎖術前 - <症例8>
拡張ピアス閉鎖術後
費用について
保険診療手術料
29,880円(3割負担の場合)
他に初診料、処方料が約1,000円必要です。
*先天性の場合のみ。ピアスによるものは自費となります。
自費診療手術料
44,000〜11,0000円
- ピアス閉鎖:44,000円
(2カ所目以降は1ヵ所33,000円) - 耳垂裂閉鎖:66,000円
(2カ所目以降は1ヵ所55,000円) - 拡張ピアス閉鎖:11,0000円
(2カ所目以降は1ヵ所99,000円)
他に初診料3,300円とお薬代730円が必要です。全て税込み
※現在モニターの募集は休止しています。
痛みと日常生活の制限について
耳たぶはもともと鈍感な部分です。麻酔注射が多少痛む程度で、手術中は全くの無痛、術後の痛みもほとんどありません。
もちろん痛み止めも処方いたします。手術当日から日常生活はほぼ通常通りでシャワーやシャンプーもOKです。
ただし術後3日間は湯船につかる(温泉、サウナなども)、飲酒、運動が禁止となりますのでこうした予定は避けて下さい。
随時治療受け付け中!
予約枠に空きがあれば当日予約、当日手術も可能です。診察と説明だけも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
ご予約・お問い合わせフォーム ≫耳垂裂手術のご予約は曜日、時間帯に関わらず受け付けておりますのでご都合の良い時間帯をご指定下さい。
枠に空きがあれば当日のご予約も可能です。準備の都合上、予約の際に必ずどこ(例えば右耳が2カ所切れているとか、両耳など)が切れているのがお申し出下さい。