耳垂裂手術の症例数
関東地方も梅雨明けまであとわずか。夏本番ですね
。
我が 神楽坂肌と爪のクリニックで
最近特に多く治療させていただいているのが耳垂裂(多くが、ピアスによる耳切れ)です。
その手術件数は、2013年は 270件
2014年は 310件
2015年は 300件
今年(2016年)はさらに増えて、7月現在ですでに180件
を超えています。
これって多いのか少ないのか?、一般の方にはわかりにくいですね
例えば有名大学病院やチェーン展開の大手クリニックと比べても圧倒的!に多いのです
もちろん数が多ければよいという訳ではありませんが、形成外科はとても広い範囲を扱う科。頭の先から足の裏まで。先天奇形から、顔の骨折、外傷、ヤケド、美容まで。当然病院によって得意不得意があります。当院でも不得意なものは、きちんと患者さんに説明し他院にご紹介させて頂くことも、もちろんあります。
話は少しそれましたが、そんな訳で、手術件数も一つの目安になりますね
平均すると最低でも毎日1~2件、多い日は5件連続なんてこともあります。同じ手術ばかりで飽きないの??なんて聞かれますが、答えは、全く飽きることはありません!!!
コレホント綺麗に直すための精密な作業ですし、美しく仕上げるためにちょこっとした工夫をしたり、難しいケースでも当院ならではのノウハウを発揮!日々熱中させていただいております。
患者さんとお話していると、耳切れでどの病院にいったら良いか分からなかったという方が、こんなにもたくさんいらっしゃることに本当にびっくりしています
抜糸直後からキレイになって皆さん驚かれるのですが、さらに半年から1年もすると傷はよく見てもわかりずらい程度まで綺麗に治ることがほとんどですので、みなさん喜んでいただけます
ここから手術の写真が出てきます。写真掲載を快諾してくださる皆様に感謝申し上げます。
この方は2回に分けて治療をしました。⬇
1回目治療終了後1年⬇
外側に残った小さな裂も直しました。術後7日目抜糸直後ですので傷はまだ赤いです。この後↓のようにキレイになります
この方は、裂のすぐ上にあるピアス穴を残したまま裂を閉じました。
⬇
術後半年後髪の毛で見えずらくすみません💦。傷はほとんどわかりません
。
この方は、裂が離れていますので、2箇所同時に手術ができました。
⬇
術後1年いかがでしょうか。これだけ拡大してももうわかりませんよね?
ピアスなどでゆっくりゆっくり出来上がった耳垂裂は一旦切れてしますと、残念ながら自然に傷が治ることはありません。
耳は意外によく見られる場所
ご本人は気にされてなくても
就職、結婚、他人に指摘されたことなどをきっかけに受診される方も多いです。
耳の粉瘤、アテローム、ケロイドなどの同じクオリティで治療しております
待合室の映像をリニューアルしました
こんにちは
突然ですが、当クリニックの待合室で見ていただきたいものがあります
一つは椅子の前にあるモニター
です。当クリニックで提供している治療(の一部)についての映像を流しています。
爪に関するもの、レーザー治療に関するもの、スキンケアに関するもの、当院の紹介などなど、、、
。今回内容をリニューアルいたしましたので、是非ご覧ください
もう一つは、院内販売のカタログ
です。
爪では、巻き爪クリップ、足指用ソフトパット、爪ニッパー、爪の保湿剤など。皮膚ではハイドロキノン、日焼け止め、保湿剤、ホームピールグセット、スキンケア用品など。
肌爪クリニックメディア掲載情報
ファイルも、ちゃっかり置かせていただいておりますので、よろしければご覧ください
神楽坂 肌と爪のクリニックhttp://www.hadatotsume.com
院長 フジテレビ『ノンストップ』生出演
本日 肌と爪のクリニック院長が、
朝の情報番組『ノンストップ』に
生出演の依頼を頂き行ってまいりました!!
個人的には 設楽さんから、ボケコメントを頂いた辺りの掛け合いが面白かったです笑
内容ですが
乾燥の季節に健康的な爪を保つ方法や、
内臓疾患が推測出来る爪の変化などです。
↓院長の顔がちょっとコワイですかね
出演に伴い、院長診察が休診となっておりました時間帯には
大変ご迷惑をおかけ致しました。
ご協力ありがとうございました
神楽坂 肌と爪のクリニック
http://www.hadatotsume.com/treatment/treatment.html
爪噛み癖
昨日は、お昼休みにスタッフ全員参加
でニキビの勉強会を行いました。
マルホさん、ありがとうございました
そして本日の写真は噛み爪の方です。
10年以上前から爪を噛んだりむしってしまうことに悩み、受診されました。
自分でやめようと思っても止めることができないのが、癖。
かの徳川家康も爪噛み癖が治らなかったと言われています。
米国皮膚科学会に、爪噛みを止めるための6つのヒントがありましたのでご紹介。
1、爪を短く切る
2、苦味のあるマニュキュアを使う
3、定期的にネイルケアを受ける
4、爪を噛む習慣を別の手段に置き換える
5、爪を噛むきっかけを知る
6、爪を噛むことを徐々に止めてみる
普通の病院での治療は、ほとんどが上記をお伝えするまでだと思います。
当クリニックでは、そこから先の治療のお手伝いをさせていただいております。
初診時の写真です。爪は短く、指先がポテッと丸く盛り上がっています。また元々爪があった部分の大部分がムシられ、痛々しく爪床がむき出しになっています。甘皮もありません。
↓人工爪をのせた状態です。経験豊富な医療ネイリストが行います。写真のようにマットな状態に仕上げることもできますので、男性の方にもとても喜んでいただけます。
↓6ヶ月後
これは人工爪ではなく、ご自身の爪です!!
写真のように自爪が先端まで伸びれば終了ですが、
見違えるように健康的な爪になりました。
*写真使用の許可をいただいております全ての患者さまに感謝申し上げます。
当クリニックでは、病院でもネイルサロンでも施術を受けることができず悩んでいらっしゃる方のお手伝いが少しでもできれば良いとの思いから
2009年にメディカルネイルをスタートいたしました。
病院併設のメディカルネイルサロンは調べる限りでは、当時日本で初めてでした。
爪の世界的権威、爪のパイオニアである東先生、
私の大先輩であり、巻き爪治療にも力を入れておられる公立昭和病院の林先生、
また文献を調べる範囲では数少ない先生方が
人工爪を治療に用いておられますが、
当院ではさらに整容的にも力を入れて施術を行っておりますので、
噛み爪、深爪、波板状爪などでお困りの方は、どうぞご相談ください。
当院の噛み爪、爪いじりの治療は15歳上限定となっております。それ以下の方は小児科、心療内科などでのご相談をオススメしています。ご理解いただきますようお願い申し上げます。
巻き爪治療はネイルサロンでする??!
毎日沢山の巻き爪治療患者様とお話しする機会があるのですが、巻き爪の治療ってどこに行けばよいか分からなかったとおっしゃる方が意外に多くいらっしゃいます。
病院の中で何科かについては厳密なものはなく、形成外科ではもちろん行うのですが、整形外科や外科、皮膚科で行っているところもあります。
巻き爪を積極的に治療しているかどうか、最近では事前にホームページで確認することが出来ます。
でも以外に知られていないのが、実は巻き爪矯正は医療行為ということ
病院じゃ無くても巻き爪矯正やってるところ沢山ありますよね?
ネイルサロン、
フットケアサロン、
巻き爪専門店
治療院、整骨院もあります。
紛らわしいことに施設に××クリニックとか○○院と名前がついてて、白衣を着た「院長」が出てきたとしても、それは医師の資格がない人。(「クリニック」や「治療院」のような紛らわしい名前を付けてはいけません。「厚労省が公開している資料「あはき、柔整施術所等の広告に関する実態等」)
柔道整復や「あはき業(あんまマッサージ指圧、はり・きゅう)」と言われる資格の皆さんだったり、中にはそうした国家資格の全く無い人達まで、さっきのネイルサロンや育爪サロンとかがそうです・・・
類似の業種が多すぎてカバーしきれませんが、どれも医師が一人も勤務していないというのが共通です。
こうしたところでは法律(医師法)上、巻き爪治療は行うことができません。
「ネットにできるって書いてあった!」と思う方も居るでしょう。
でもソースを確認した方が良いです。
法律の解釈はいろいろですが、個人や企業、団体の勝手な解釈を鵜呑みにするのは危険です。
たとえば厚生労働省からこういう通知が出ています。
医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について(通知)
平成17年7月26日
曰く「爪そのものに異常がなく、爪の周囲の皮膚にも化膿や炎症がなく、かつ、糖尿病等の疾患に伴う専門的な管理が必要でない場合に、その爪を爪切りで切ること及び爪ヤスリでやすりがけすること」は「原則として医行為ではないと考えられるもの」
つまり医師や看護師で無くてもできると書かれています。
確かに爪切りと爪ヤスリはしてよろしいと書いてありますが巻き爪矯正もしても良いとはこの通知のどこにも書いてありません。巻き爪という言葉さえて出てこないのです。
しかもここには「炎症がない」という前提までつけられています。
巻き爪で痛かったら炎症があるのですから、職業として行う場合、医師や看護師で無ければ爪切りも爪ヤスリさえもしてはいけないということです。。
まして巻き爪矯正などできるはずもない。
この通知を独自に拡大解釈して「厚労省から医師で無くても巻き爪治療ができると通知が出ている」とネットに書いている巻き爪商材業者がいるのには驚きます。
それを業者の言い分だけを読んで医師で無くても合法と信じている人が多いんです。
上記の情報ソースを読めば、医師で無くても巻き爪治療できるなんてのは都合の良い勝手な解釈にすぎないことがすぐに解るのに・・・。
この件は経済産業省のグレーゾーン解消制度でも取り上げられています。
「高齢者介護施設におけるフットケアサービスの実施に係る医師法の取り扱いが明確になりました」
2019年11月20日
「利用者の身体のうち医師が治療の必要がないと判断した部位に対して、(1)軽度のカーブ又は軽度の肥厚を有する爪について、爪切りで切ること及び爪ヤスリでやすりがけすること、」
は医師法に違反しないとされています。
この文書を根拠にして「医師じゃ無くても巻き爪治療ができる」と拡大解釈している人も居るようです
確かに爪切りと爪ヤスリはしてよろしいと書いてありますが巻き爪矯正もしても良いとはどこにも書いてありません。巻き爪という言葉さえて出てこないのです。
そもそもこの文書の前提ですが、「利用者」とはサロンや治療院のお客さんという意味ではなく「高齢者介護施設」の入所者の事なのです。
そして「医師が治療の必要がないと判断した・・・」の医師とは介護施設を管理する医師のこと。
「提携している皮膚科の先生の許可があるので当社では巻き爪矯正ができる」というのは恐ろしいほど都合の良い解釈です。
新聞やテレビ報道のような都合の良いキリトリ解釈はいけません。
ソースを確認すれば明かです。
だって、普通に巻き爪治療院は営業しているし、広告だってしてるじゃない???
ネットで問題ないって書いている会社があるじゃない???
!?
いやいや、治療院が巻き爪を広告するのも役所の指導対象なのです。つまりやっちゃだめ。
先ほどの挙げた「あはき、柔整施術所等の広告に関する実態等」にこういう記載があります。
「○適応症、効果・効能等は広告不可 ≪主な指導事例≫「巻き爪」」
これは過去に「巻き爪やっています」と広告を出して厚労省から指導が入った治療院があったという報告です。
それでも巻き爪を広告している治療院が無数にあるのは、それが合法ということではなく取り締まりが緩いためでしょう。
こちらにも同様の資料があります。《違反の多い広告の事例》「巻き爪矯正等」
ここで問題にされているのは柔道整復や「あはき業(あんまマッサージ指圧、はり・きゅう)」業者ですが、
実は更に問題なのは、こうした資格がなく、実はなんの国家資格もない人が巻き爪矯正院として営業していることだと思います。
念のため言うとネイリストというのは団体が勝手にやっている資格であって国家資格ではありません。
このように医師以外行う巻き爪矯正が違法であることはさまざまな根拠があるのですが、
現場、つまり保健所の判断はどうなのか、院長自身が新宿保健所まで出向いて見解を確かめました。
担当者曰く、「明かに医師法違反です」「どんどん通報して下してください」
いやいや、恨まれたくないから通報は絶対しませんけどね・・。
ここまで読んでも「そんなはずはない!医師で無くても巻き爪矯正ができるはず!」と思った方は是非ご自身で所轄の保健所で聞いてみて下さい。
すごく丁寧に教えてくれますから。
因みに、某ドイツ式矯正器具で治療法を行っていてドイツの資格があるとおっしゃる業者さんがいるそうですが、もちろんドイツの資格は日本では通用しません。
商材の卸業者などの有料講習会でもらえるライセンスも法的には無資格で施術する人を守ってはくれません。
あれは商品と施術者に権威性をもたせるための方便にすぎず法的根拠はゼロです。
実際ある巻き爪商材を販売しているある大手の業者が当院に営業に来たので担当者に直接確認してみました。
「巻き爪治療って医師で無くてもやっていいんですかね?」
「えっと・・・・ダメです。ですから当社は医療機関以外には販売してませんから!」>ウソつけ!
巻き爪治療だけじゃなくて、永久脱毛やアートメイクなど実は医療機関でないと行えないけど、ちまたで普通にやっているという施術は他にもあります。
医療に関する知識がない人が施術すれば怪我や火傷などの事故をおこして健康被害がでると当然逮捕されます(医療機関でも事故は起こりえますが、速やかに対応出来ますし、資格があるので刑事責任を問われることは希です。)。
時々ニュースにもなっているのでご存じの方も多いでしょう。
巻き爪矯正だって爪が折れたり欠けたり、剥がれて血腫が出来るといったことが起こります。
医師法違反で起訴されると懲役刑などの厳しい罰則があるのですが、ニーズが多いのでそうしたなかなか業者はなくなりません。実はやっている本人が法律を犯していることを知らないということも多いんじゃないでしょうか?
そうしたところで治療をうけた患者さんから多く聞かれるのが・・・
・高額な治療費を払って長期間治療をしたが良くならなかったが、あなたの爪が悪いと言われた。
・後で爪水虫の合併症があることがわかったが、なにも言われなかった。
・治療に必要な薬だからとよくわからない薬液を買わされた。
・接着剤かぶれで赤むけしたが放置されていた。
・続けないとひどいことになると言われたが無視していたら割引券が送られてきて逆に怖くなった
・そもそも巻き爪ではなかった!!
そうした話しをうかがうと、本当に悲しい気持ちになります
なかにはおかしいと思って病院に行くことも考えたが、もし病院に行ったりしたらすごく痛い目に遭うよ!
と脅されてずっとこれなかったという人さえいるのです。(←これ一番悪質かも(^_^;)
もちろんそうした業者さんばかりではないのでしょうが、いずれにしてもネイルサロンや整骨院などでの巻き爪治療は医師法により厳に禁じられていることは知っておいていただきたいのです。
患者さんご自身の安全のためにも必ず医療機関でご相談下さい
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オールアバウトー巻き爪・陥入爪の原因と予防ー
爪の横方向の湾曲が強くなる巻き爪
爪の側縁が外側の皮膚に食い込んで痛みや炎症を起こす陥入爪
オールアバウトの今回の記事は、
巻き爪・陥入爪の原因と予防
http://allabout.co.jp/gm/gc/462793/
についてです。参考にしていただけますと幸いです
治療については今後書かせていただく予定ですが、大きくワイヤー矯正による保存療法と手術があります。
巻き爪矯正治療が行われる以前は、重症の方の治療は手術しかありませんでしたが、
現在は、日本形成外科学会の学会ホームページにも記載がありますように、痛みや制限の少ない超弾性ワイヤーを用いた爪矯正が治療の第一選択として行われております。
一定期間ワイヤー矯正治療を行った後、再発を繰り返す場合や、当初より手術を希望される場合には手術を行います。
初診時
↓ワイヤー矯正終了頃
神楽坂 肌と爪のクリニック
巻き爪治療
外堀の桜も満開ですね~、千鳥ヶ淵の夜桜も幻想的で素敵です!
耳垂裂 いろいろ
耳たぶがなんらかの原因で切れている(割れている)耳垂裂ですが、原因は生まれつきのもの・外傷・ピアス・拡張ピアス・・ニキビ瘢痕などいくつかあります。
後天性のものでは、ピアスによるものが多く、・金属アレルギーによるもの・ファーストピアスを開ける際の不具合・重いピアス・揺れるピアスを連日使用している・夜間もピアスをつけたままであるなどにより徐々に穴が伸びて次第に切れてしまいます。
以下 切れた耳の写真の掲載があります
↑複数のピアスによる
↑複数のピアスによる
↑複数のピアスによる
↑拡張ピアスによる
↑ニキビ瘢痕による
手術の説明をさせていただき、当日に局所麻酔をして手術を行います。手術時間は10分程度です。手術の当日からシャワー可です。7日後に来院していただき糸を抜きます。
↑写真は手術7日目抜糸直後ですので赤みは目立ちますが、半年~1年もするとほとんど分からないくらいまで傷は目立ちづらくなります。
電話でご予約ください。・手術希望日・左右どちらの耳が切れているか・何箇所きれているかなどお伝えください。
爪白癬治療薬に「ルコナック爪外用液5%」が登場予定です
日本人の10人に1人、約1,200万人の人が罹患していると言われる爪白癬
。
しかし現在日本で承認されている爪白癬の薬は内服が2種、外用が1剤のみです。
約2年前に外用薬であるクレナフィン(エフィコナゾール)が発売され、治療は大きく変化しました。
そして今回、佐藤製薬から「ルコナック爪外用液5%」(ルリコナゾール)が発売予定となっています。4月下旬ごろということで期待したいところです!
神楽坂 肌と爪のクリニックhttp://www.hadatotsume.com
オールアバウトー巻き爪を予防する正しい爪の切り方
爪が食い込み痛くてクリニックにいらっしゃる方の爪を見ると、爪の角を深く切りすぎていることがしばしばあります
爪の角を切ると一時的に痛みがなくなることはありますが、爪が伸びてきた時に肉に食い込みさらに痛みは悪化。そして伸びるスペースがなくなった爪はさらに巻き込み重症に。。。悪循環となってしまう訳です
。
今回のオールアバウトは、
巻き爪を予防する正しい爪の切り方
http://allabout.co.jp/gm/gc/461106/
です。
爪切りの選び方についても書いておりますので、よろしければご覧ください
。
肌と爪のクリニックは予約制ではありますが、痛みが強い場合、けが、やけどなど早急な診察をご希望の場合はできる限り調整させていただきますので、まずはご連絡ください。