あけましておめでとうございます
本年も神楽坂肌と爪のクリニックをよろしくお願いいたします。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?私院長は家族と共に軽井沢でスキーを楽しみました。今年は暖冬ですが軽井沢も非常に暖かく滑れるかどうか心配したのですが、ゲレンデだけはカーペットを敷き詰めたように人工雪が積もり快適にスキーを楽しむことが出来ました。
さて、当院は本日1月5日から診療を再開しております。年明け早々にもかかわらず、おかげさまで沢山の患者様にご来院いただいております。年末には来院のご希望が集中し、予約をお取り出来なかった患者様もいらっしゃいましたが、年始はまだ予約枠に余裕(9日土曜日は残り少なくなっています)がありますのでご連絡をお待ちしております。
年末年始休診のお知らせ
12月30日~1月4日までを年末年始休暇とさせていただきます。
年内は12月29日まで診療し、年明け1月5日火曜日より診療再開いたします。
年内多少混み合っておりますが、25日金曜日は比較的余裕があります。ご予約お待ちしております。
院長 TBS 「あさチャン」出演!
昨日は、当院院長が、TBS 朝の情報番組「あさチャン」に
出演させていただきました!!
ジメジメとしたこの季節、爪のトラブルで多くなるのグリーンネイルについてコメントしております!!
神楽坂肌 と爪のクリニック
http://www.hadatotsume.com/index.html
ピアスのトラブル:切れ耳、耳垂裂(じすいれつ
こんにちは。神楽坂肌と爪のクリニック院長の野田弘二郎です。
かわいくて
種類もたくさん
あって楽しいピアスですが実はトラブル
も結構多いんですよ。ピアスによる主なトラブルには次のようなものがあります
。
1.細菌感染
2.一次刺激性皮膚炎
3.アレルギー性皮膚炎(金属アレルギー)
4.ピアストンネル穿孔
5.ピアスヘッド埋没
6.ケロイド
7.アテローム
8.耳垂裂(裂け耳、耳切れ、切れ耳)
これが耳垂裂です
今回は8の耳垂裂(じすいれつ)
について詳しく説明します。ネット
でピアストラブルで検索すると沢山の有用な情報が得られます
。ところが情報の多くが皮膚科医やピアスショップによるものなのでピアスにより耳たぶが裂けた状態、すなわち耳垂裂
(耳切れ、切れ耳)についてはほとんど情報がありません。そのため治療できない、あるいは大がかりな治療が必要となると思われている方も多いようです。ここでは私の専門性
を活かしてピアスによる外傷性耳垂裂
の治療について書いてみます。
ピアスによる耳垂裂はピアス穴が重力
の方向にだんだん長く伸びていき、つ
いには耳たぶが裂けてしまう状態
です。裂ける前にピアス穴がジクジクしているなど前兆があることが多いです
。裂けるというとスゴそうですが意外にも痛みはほとんどありません
。服を脱ぐ時などにピアスをひっかけて一気に裂ける
こともありますが、たいていは数週間にわたってゆっくり裂けていくことが多いからで出血
さえないことがほとんどです。耳垂裂の症状はやはり見た目悪いこと。コワい、キモチわるいと言われて傷ついたという患者さんも多いのです。放っておいても自然とくっつくことはありません。また裂け目は数年のうちに広がってきて余計に目立ってきます。
治療は日帰り局所麻酔の手術
で、手術時間は丁寧にやっても15分程度
しかかかりません。手術の方法は大きく分けて以下の方法があります。
1.直線法:裂けた線に沿って皮膚を切り、単純に縫い合わせる方法。簡単なので忙しい救急病院向けで
すが、縫い合わせた部分がひきつれてお尻みたいなくびれができてしまうため仕上がりが悪いのが欠点
。当院では行いません。
2.Z形成術:中級以上の医師
が良く行う方法。教科書良くのっている代表的な術式です。私が大学病院などで後輩医師に指導していた術式でもあります
。耳たぶの縁の部分でキズがZ型になっています。ひきつれがおきないのでくびれができません
。裂け方によっては正確に合わせるのが難しいこと、立体的な歪みがおきる欠点があるので当院ではほとんど行いません。
3.W形成術(三角弁法):当院
で行っている方法でキズがW型になります。くびれができないのはZ形成術と
同じですが、キズの長さが正確に合わせられること、立体的な歪みがないことため仕上がりがよいのが特徴
。上から2番目の写真で耳たぶ切れている部分が前後で長さが違っている
のが分かりますか?このまま縫ってもラインがスムースに繋がらないはずです
。なのに術後の写真ではちゃんと耳たぶのラインきれいになってます
。またW型のキズと言っても縁のわずかな部分だけなのでかなり拡大しても分かりません。右の写真
は手術後1ヶ月です。よーーっく見て下さい
。ピンク色のキズがW型になっているのがわかりますか?このピンク色も半年もすると周囲と同じ色になり更に目立たなくなります
。
当院では耳垂裂手術を2012年に130件行いました
。手術の多い大学病院でさえ、耳垂裂手術は年間せいぜい20件程度ですから、すごーく多いんです
。がっ!!このブログの影響もあって、昨年2013年は倍以上増えてなんと270件!にもなりました
。当院の診療日数が年間260日ほどなので、少なくとも1日1件以上やっている計算になります。これはおそらくダントツ日本一でしょう
。一つの手術を毎日やっている外科医と年1回しかやらない外科医とではノウハウもテクニック、もちろん仕上がりもぜんぜん違ってきて当然ですよね。
因みにそのうち7割くらいは副院長〔女性医師〕
の執刀ですので、男性医師だと緊張しちゃう!という方もお気軽に
。
どの方法でも耳たぶに麻酔薬注射
する時に多少の痛み
がありますが、耳たぶはもともと痛みに鈍感な場所なので痛みと言ってもわずかです。手術中は全く無痛で術後の痛みもほとんどありません
。時間も一箇所たったの15分ほど。当日からシャワー、シャンプーが出来ます。通院は不要で一週間後に抜糸をしますがこれも痛くありませんのでご安心を
。同じ場所にピアスを空ける場合は手術後1ヶ月からOKです。
気になる費用
についてですが、幸い健康保険が使えますので手術料は片耳29880円(自己負担3割の場合。2018年4月1日診療報酬改定)となります。当院の特徴として2箇所キレていても同日手術で費用も同額でOKです。他に診察料や薬代など千数百円がかかります。なお耳垂裂には先天性のものもありますが症状、治療法、費用ともほぼ同じです
。
当院では随時治療を受け付けており、予約枠に空きがあれば当日手術
も可能です。ほとんどの方は初診された当日に手術を受けられます
。準備の関係上、予約はできるだけお電話
でお願いします。
その際、次ぎの2点を必ずお知らせ下さい。
・当日手術希望か、診察だけ希望か
・手術希望は何カ所か? 「右だけ」とか「両耳」とか「左耳2カ所」など
最近では遠く九州や四国からこの手術を受けにいらっしゃる患者さんも増えましたが、遠方で来院が難しいという方はお近くの「形成外科」(整形外科ではありませんよ)がある病院
で相談してみて下さい。尚、当院では病院のご紹介はいたしておりません。ずれて縫われたりすると傷跡が目立つ場所ですからお医者さんは慎重
に選んで下さいね。当院ではそういった方のために修正手術も行っております
。 当ブログなどで関連の記事も書いておりますのでよろしければ併せてお読みください。
●耳垂裂の良くあるご質問
http://blogs.yahoo.co.jp/hadatotsume/24882257.html
●キレイに治せる!できもの専門外来
http://blogs.yahoo.co.jp/hadatotsume/26277874.html
●オールアバウトAll About ピアスによる切れ耳
http://allabout.co.jp/gm/gc/450134/
神楽坂の新名所誕生
当院のはす向かい、ここ2年ほど工事が行われていた東京理科医大の新しいビル
がようやく完成しました
。建築中はK2ビルと呼ばれていましたがポルタ神楽坂という名前に決まったそうです。
神楽坂に面した部分は地下一階~2階が店舗、上階はアパートになっています。当院のはす向かいなのでどんなお店が入るか楽しみにしていました。勝手なことを言えば、当院の患者さんが外で診察の順番をお待ちいただけるカフェや書店があると良いなと思っていました。その店舗のいくつかが分かってきました。今分かっているものは次のようなお店があります。
トレド(昔からここあった喫茶店)
福壽庵(たい焼き)
マーメイドカフェ(パン屋カフェ?)
IMPLEXE Sherbes(レディスセレクトショップ)
丸勢水産(乾物や?)
梅花亭(坂上にもある和菓子)
サーティワン?(未確認)
本格的なオープンは5月末以降になるようですが、もっといろんなお店が入るようです。来院のついでに是非寄ってみて下さい
*写真左側のベージュ色のビルは当院があるさわやビル、奥がポルタ神楽坂です。
新しい巻き爪矯正器具「ドクターショール巻き爪用クリップ」医師の感
患者さん自身で取付け取り外しの出来る全く新しい巻き爪矯正器具「ドクターショール巻き爪用クリップ」が発売され
ました。
http://drscholls.jp/makizume/top.html
爪の先端を4つのクリップで挟みそれらと一体となったバー部分の弾性で爪を矯正します。いままで巻き爪矯正に使用されていた超弾性ワイヤー(ニッケルチタンワイヤー)は加工が難しいのが欠点で線材、板材しか存在しませんでした。そこで東北大のグループが銅、アルミ、マンガンを使って複雑な形に加工が出来る新しい超弾性の合金開発しました。この金属を使った最初の製品として「ドクターショール巻き爪用クリップ」が発売されました。データは持っていないのであくまで私の個人的な感想ですが弾性という物理特性についてはニッケルチタンには一歩及ばないようです。
購入するのはドラッグストアではなく病院です。医師が使用する治療器具の一つという位置づけなのでネット通販やネイルサロンに流れないよう流通はかなりしっかりとコントロールされています。自費診療の一環となるため定価は存在せず一個5000円~10000円ほどと予想されます(当院では現在6000円で始めました今後変更の可能性もあります)。取扱いクリニックを受診し、医師による診察を受け、正しく診断してもらったうえでサイズを測り、使用法の説明を受けることになります。しばらくは月一回程度通院して経過を診てもらう必要があります。ずっとつけていても良いのですが、なくさないためにも入浴時や就寝時は外した方が良いでしょう。
国内でクリップ治療が本格的に始まって1ヶ月半、当院で治療開始して3週間ほどです。その間当院では新規患者さんやワイヤー矯正後の患者さんの指40本に対して治療しました。まだ少ない経験(それでもこの期間での数としては国内最多ではないでしょうか?)ですが従来のマチワイヤーと比較すると・・・
メリット
1.費用が安い;何度でも半永久的に使えるので交換の度に費用の掛かるマチワイヤーと比べると治療コストが1/3以下です。
2.自分で管理できる:つけ外しが簡単です。特にワイヤー矯正を終わった後の再発防止に役立つと考えています。
3.病院間での治療に差が付きにくい:ご存じない方が多いですが、マチワワイヤー矯正は医師の経験、技術によって結果が大きく変わります。クリップではそれが出にくいと思います。
デメリットは、
1.取れやすい:けっこうかさばる上にクリップで挟んでテープで固定するだけなので簡単に取れてしまいます。靴下を脱ぐ時や入浴の際になくさないよう気を遣います。実際なくしてしまったという患者さんが多いですし何度もなくすと費用負担も大変。
2.矯正力が弱い:残念ながらマチワイヤーと比べると矯正力が桁違いに弱いです。また矯正強度が調節できないというのも欠点です。そのため治療に非常に時間がかかることがあります。BSブレイスよりはましといった程度でしょう。
3.治療できない爪が多い:変形が大きいとクリップをつけることが出来ませんのでワイヤーである程度矯正する必要があると思います。当院では化膿している爪や深爪でもマチワイヤーで治療しますがクリップは無理だと思います。薄い爪では取れやすく、厚い爪ではつけるのが大変です。足の親指以外や手の爪も治療できません。
4.その他:サンダルが履けない、マチワイヤーのように上からペディキュアが出来ない、身体が硬い人や目の悪い人はつけるのが非常大変。
ワイヤーとクリップの療法を使用した患者さんに伺うとワイヤーと比べてかなり面倒とのことで6割以上と意外にも多くの皆さんがワイヤーによる治療を続けることを希望されます。1,5~2ヶ月おきの通院以外、患者さん自身は一切なにもする必要のないワイヤーの快適さを知ってしまうとクリップはとても面倒に感じられるようです。まとめて言うとクリップ療法は、ごく軽度の巻き爪の人で面倒くさがりでない人で治療を急がない人には最適だと思います。尚当院では巻き爪の新規患者さんの中でクリップ矯正のみを希望された方はこの3週間では18人中1人に過ぎませんでした。
患者さんが自分で行える治療器具というアイデアはとても良いと思いますがまだまだ問題が多く正直言って期待したほどではありませんでした。開発時の治験にあたった病院の巻き爪治療症例数が少ないこともあり製品として洗練されるのはこれからだと思います。今後の改良が望まれます。
一人お花見
4月3日のお昼、神楽坂界隈は大変な人出でしたよ
。天気に恵まれ外堀のさくらがキレイなせいでしょう。私もお留守番の職員に内緒でお昼休みにマクドナルドでランチ
を買い、外堀沿いの公園で一人
お花見をしました。写真に写っている外堀のウォータフロントにあるカナルカフェはスゴイ行列になっていました。夜は副院長と靖国神社へ行ってきました
。こちらも大変な賑わいでした
神楽坂まつり 2009
7月22日から25日まで第38回神楽坂まつりが開催されます。
http://kagurazaka.in/matsuri/index.html
神楽坂商店会をあげてのお祭りの準備もちゃくちゃくと進んでおり、通りに面した歩道には提灯が点灯して雰囲気を盛り上げています。いつも賑やかな神楽坂通りが祭りを前に一層華やかさを増しております。
商店会メンバーでもある当院も微力ながら参加させていただいており、当院の並びにあるサークルKの前にクリニックの名前の入った提灯を出しております。4ヶ月前に開院したばかりですがこの提灯を見ると伝統ある神楽坂に軒を連ねる名店からなる神楽坂商店会のメンバーであることを誇らしく、嬉しく思います。
Wikipediaによるといわゆる神楽坂は、「早稲田通りにおける大久保通り交差点から外堀通り交差点までの坂」(住所の上での神楽坂はもっと先まであります)となっております。神楽坂商店会に加盟するためにはこの間にあり、かつ店舗が神楽坂に面していることと言う厳しい条件があるのです。当院は創業100年の老舗化粧品&ネコちゃんグッズのお店「さわや」さんの2階を借りて開院した縁でさわやさんよりメンバーに推していただきました。
最近では神楽坂のお店の方も多く来院していただいております。これからも地域に密着した医療機関として信頼されるクリニックを目指していきたいと思います。商店会の皆さん、地域住民の皆さん、まだできたての当院ですがこらからもよろしくお願いいたします。
駅看板が増えました
*2019現在、JR飯田橋駅改札付近は工事中のため、看板はホームに設置されているもの(東口エスカレーターを上がってすぐのところにあります。)のみとなります。
患者さんのご案内用にJR飯田橋駅の東口エスカレーターを昇ったホーム上に看板を出させていただいておりますが、おかげさまで沢山の方が看板を見て来院されます。飯田橋駅からクリニックへ行くには神楽坂側の西口が近いのでホームから西口改札に繋がる通路にも看板を追加させていただきました。もともとロイヤルホスト神楽坂店の隣、老舗お化粧品&ネコグッズのお店「さわや」さんの2階というとてもわかりやすい場所にあるのですが、この看板でさらに迷わずご来院いただけると思います。
当院の最寄り駅はJRとメトロの飯田橋駅となりますが、「神楽坂 肌と爪のクリニック」という名前からか初めての患者さんは東西線「神楽坂駅」や大江戸線「牛込神楽坂駅」を利用される方も多いです。ちょっとだけ遠くなりますが、来院のついでに毘沙門天を眺めたり、五十番の肉まんや毘沙門せんべい買いつつ神楽坂の風情を楽しむというのもお勧めです。
「目立たない」とあんまり評判が良くないのが入り口や建物の壁についている看板。色が薄く書体も細いので押し出しの弱い看板ですが、神楽坂の雰囲気を崩さないよう特に配慮したものです。私としては押しつけがましくないところが良いと気に入っています。エントランス脇の置き看板に案内用パンフレットが立ててあるのですが、これが相当な勢いでなくなることからこの看板で十分機能しているのだろうと思います。といってもこれは看板のデザインと言うよりは商品の横に看板を置くことを許していただいた「さわや」さんのお陰だと思います。さわやさんの商品を手に取られたお客様がついでにその横にあるパンフレットを持って行っていただいているからです。
神楽坂に遊びにいらしたら是非当院の看板を探してみて下さい。お買い物ついでにニンニク注射なんて如何ですか?(^^)
クリニックの名前について
院長の野田弘二郎です。私の自己紹介はホームページ(www.hadatotsume.com)をご覧いただくとして、今日はクリニックの名前の由来について書きます。
「肌と爪のクリニックなんて変な名前!」「覚えやすい!」と賛否両論の当院名ですが共通して言っていただけるのはインパクトがあるということです。皆さんが病気でお困りの時、「あそこに相談してみようかな?」と思いついていただくためには、まずは覚えていただかなければいけません。記憶に残してもらうというのは実績のない開院したてのクリニックにとって大切なことです。そして覚えていただくためにはインパクトのある名前はとても効果的だと思うのです。
院名が決まるまでは紆余曲折ありなかなか決まらずに困っていました。爪医療に力を入れた皮膚科というコンセプトがわかりやすいようにと考えていて、うんうん悩んでいたとき車の運転中にパッと思いついたのが「肌と爪のクリニック」でした。「コンセプトをそのまんまの名前にしてみたら面白いかも」と思いついたんです。周囲に意見を聞いてみた時は「なにそれ?」みたいな反応が多くてすごく迷いましたが開院後は多くの患者様から診療内容がわかりやすい、興味を引かれた、覚えやすいと言っていただいております。いまではこれ以外考えられないくらいすごく気に入っています。どうかこれからもこのちょっと変わった名前のクリニックをよろしくお願いいたします。