NHK おはよう日本!
- 2016.11.08
おはようございます
NHK の朝の情報番組 《おはよう日本》から取材のご依頼を頂きまして、
院長が本日11月8日放送分に出演予定です
巻き爪の治療、予防についてお話しさせていただいておりますので、
よろしければご覧ください
おはようございます
NHK の朝の情報番組 《おはよう日本》から取材のご依頼を頂きまして、
院長が本日11月8日放送分に出演予定です
巻き爪の治療、予防についてお話しさせていただいておりますので、
よろしければご覧ください
お知らせです.
8月10日に発売されました
PHP研究所「PHPのびのび子育て」9月号
足トラブル解決&フットケア これで安心(94~97ページ)
外反母趾、ウオノメ、タコ、巻き爪などの原因・治療、日頃行えるフットケアなどについて院長が詳しく解説しております。
よろしければご覧ください
。
また半年ぶりに
当クリニックのメディア掲載情報も更新しておりますので、合わせてご覧いただけますと幸いです。
皆様毎日暑い日が続きますが、熱中症などどうぞお気をつけください
。
神楽坂 肌と爪のクリニック
今朝の朝日新聞医療面で、
院長が読者の皆様の爪に関するご質問にお答えさせていただきました
http://www.asahi.com/apital/articles/SDI201606088646.html?iref=com_api_hea_hatenatop
割れ爪に関してです。よろしければご覧ください
当クリニックでは、医師の診察の上、経験豊富な医療ネイリストが施術を行っております。
初診時爪の先端が割れてずっと治らず、洗髪や着替えなどの日常生活が不便なために来院されました。
⬇️施術後ジェルやアクリル樹脂を用いて、割れた部分を塞ぐように固定をします。施術直後から、とても快適に過ごしていただけます。
爪に関するご相談はこちらまでお願いいたします。
神楽坂 肌と爪のクリニックhttp://www.hadatotsume.com/treatment/wire/wire.html
フジテレビ午前の情報番組ノンストップさんから、全身の80%に大やけどを負った方の記事をうけて取材依頼をいただき、本日放送されましたm(_ _)m.
院長が重症熱傷についてご説明させていただいております
神楽坂 肌と爪のクリニックhttp://www.hadatotsume.com
毎日沢山の巻き爪治療患者様とお話しする機会があるのですが、巻き爪の治療ってどこに行けばよいか分からなかったとおっしゃる方が意外に多くいらっしゃいます。
病院の中で何科かについては厳密なものはなく、形成外科ではもちろん行うのですが、整形外科や外科、皮膚科で行っているところもあります。
巻き爪を積極的に治療しているかどうか、最近では事前にホームページで確認することが出来ます。
でも以外に知られていないのが、実は巻き爪矯正は医療行為ということ
病院じゃ無くても巻き爪矯正やってるところ沢山ありますよね?
ネイルサロン、
フットケアサロン、
巻き爪専門店
治療院、整骨院もあります。
紛らわしいことに施設に××クリニックとか○○院と名前がついてて、白衣を着た「院長」が出てきたとしても、それは医師の資格がない人。(「クリニック」や「治療院」のような紛らわしい名前を付けてはいけません。「厚労省が公開している資料「あはき、柔整施術所等の広告に関する実態等」)
柔道整復や「あはき業(あんまマッサージ指圧、はり・きゅう)」と言われる資格の皆さんだったり、中にはそうした国家資格の全く無い人達まで、さっきのネイルサロンや育爪サロンとかがそうです・・・
類似の業種が多すぎてカバーしきれませんが、どれも医師が一人も勤務していないというのが共通です。
こうしたところでは法律(医師法)上、巻き爪治療は行うことができません。
「ネットにできるって書いてあった!」と思う方も居るでしょう。
でもソースを確認した方が良いです。
法律の解釈はいろいろですが、個人や企業、団体の勝手な解釈を鵜呑みにするのは危険です。
たとえば厚生労働省からこういう通知が出ています。
医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について(通知)
平成17年7月26日
曰く「爪そのものに異常がなく、爪の周囲の皮膚にも化膿や炎症がなく、かつ、糖尿病等の疾患に伴う専門的な管理が必要でない場合に、その爪を爪切りで切ること及び爪ヤスリでやすりがけすること」は「原則として医行為ではないと考えられるもの」
つまり医師や看護師で無くてもできると書かれています。
確かに爪切りと爪ヤスリはしてよろしいと書いてありますが巻き爪矯正もしても良いとはこの通知のどこにも書いてありません。巻き爪という言葉さえて出てこないのです。
しかもここには「炎症がない」という前提までつけられています。
巻き爪で痛かったら炎症があるのですから、職業として行う場合、医師や看護師で無ければ爪切りも爪ヤスリさえもしてはいけないということです。。
まして巻き爪矯正などできるはずもない。
この通知を独自に拡大解釈して「厚労省から医師で無くても巻き爪治療ができると通知が出ている」とネットに書いている巻き爪商材業者がいるのには驚きます。
それを業者の言い分だけを読んで医師で無くても合法と信じている人が多いんです。
上記の情報ソースを読めば、医師で無くても巻き爪治療できるなんてのは都合の良い勝手な解釈にすぎないことがすぐに解るのに・・・。
この件は経済産業省のグレーゾーン解消制度でも取り上げられています。
「高齢者介護施設におけるフットケアサービスの実施に係る医師法の取り扱いが明確になりました」
2019年11月20日
「利用者の身体のうち医師が治療の必要がないと判断した部位に対して、(1)軽度のカーブ又は軽度の肥厚を有する爪について、爪切りで切ること及び爪ヤスリでやすりがけすること、」
は医師法に違反しないとされています。
この文書を根拠にして「医師じゃ無くても巻き爪治療ができる」と拡大解釈している人も居るようです
確かに爪切りと爪ヤスリはしてよろしいと書いてありますが巻き爪矯正もしても良いとはどこにも書いてありません。巻き爪という言葉さえて出てこないのです。
そもそもこの文書の前提ですが、「利用者」とはサロンや治療院のお客さんという意味ではなく「高齢者介護施設」の入所者の事なのです。
そして「医師が治療の必要がないと判断した・・・」の医師とは介護施設を管理する医師のこと。
「提携している皮膚科の先生の許可があるので当社では巻き爪矯正ができる」というのは恐ろしいほど都合の良い解釈です。
新聞やテレビ報道のような都合の良いキリトリ解釈はいけません。
ソースを確認すれば明かです。
だって、普通に巻き爪治療院は営業しているし、広告だってしてるじゃない???
ネットで問題ないって書いている会社があるじゃない???
!?
いやいや、治療院が巻き爪を広告するのも役所の指導対象なのです。つまりやっちゃだめ。
先ほどの挙げた「あはき、柔整施術所等の広告に関する実態等」にこういう記載があります。
「○適応症、効果・効能等は広告不可 ≪主な指導事例≫「巻き爪」」
これは過去に「巻き爪やっています」と広告を出して厚労省から指導が入った治療院があったという報告です。
それでも巻き爪を広告している治療院が無数にあるのは、それが合法ということではなく取り締まりが緩いためでしょう。
こちらにも同様の資料があります。《違反の多い広告の事例》「巻き爪矯正等」
ここで問題にされているのは柔道整復や「あはき業(あんまマッサージ指圧、はり・きゅう)」業者ですが、
実は更に問題なのは、こうした資格がなく、実はなんの国家資格もない人が巻き爪矯正院として営業していることだと思います。
念のため言うとネイリストというのは団体が勝手にやっている資格であって国家資格ではありません。
このように医師以外行う巻き爪矯正が違法であることはさまざまな根拠があるのですが、
現場、つまり保健所の判断はどうなのか、院長自身が新宿保健所まで出向いて見解を確かめました。
担当者曰く、「明かに医師法違反です」「どんどん通報して下してください」
いやいや、恨まれたくないから通報は絶対しませんけどね・・。
ここまで読んでも「そんなはずはない!医師で無くても巻き爪矯正ができるはず!」と思った方は是非ご自身で所轄の保健所で聞いてみて下さい。
すごく丁寧に教えてくれますから。
因みに、某ドイツ式矯正器具で治療法を行っていてドイツの資格があるとおっしゃる業者さんがいるそうですが、もちろんドイツの資格は日本では通用しません。
商材の卸業者などの有料講習会でもらえるライセンスも法的には無資格で施術する人を守ってはくれません。
あれは商品と施術者に権威性をもたせるための方便にすぎず法的根拠はゼロです。
実際ある巻き爪商材を販売しているある大手の業者が当院に営業に来たので担当者に直接確認してみました。
「巻き爪治療って医師で無くてもやっていいんですかね?」
「えっと・・・・ダメです。ですから当社は医療機関以外には販売してませんから!」>ウソつけ!
巻き爪治療だけじゃなくて、永久脱毛やアートメイクなど実は医療機関でないと行えないけど、ちまたで普通にやっているという施術は他にもあります。
医療に関する知識がない人が施術すれば怪我や火傷などの事故をおこして健康被害がでると当然逮捕されます(医療機関でも事故は起こりえますが、速やかに対応出来ますし、資格があるので刑事責任を問われることは希です。)。
時々ニュースにもなっているのでご存じの方も多いでしょう。
巻き爪矯正だって爪が折れたり欠けたり、剥がれて血腫が出来るといったことが起こります。
医師法違反で起訴されると懲役刑などの厳しい罰則があるのですが、ニーズが多いのでそうしたなかなか業者はなくなりません。実はやっている本人が法律を犯していることを知らないということも多いんじゃないでしょうか?
そうしたところで治療をうけた患者さんから多く聞かれるのが・・・
・高額な治療費を払って長期間治療をしたが良くならなかったが、あなたの爪が悪いと言われた。
・後で爪水虫の合併症があることがわかったが、なにも言われなかった。
・治療に必要な薬だからとよくわからない薬液を買わされた。
・接着剤かぶれで赤むけしたが放置されていた。
・続けないとひどいことになると言われたが無視していたら割引券が送られてきて逆に怖くなった
・そもそも巻き爪ではなかった!!
そうした話しをうかがうと、本当に悲しい気持ちになります
なかにはおかしいと思って病院に行くことも考えたが、もし病院に行ったりしたらすごく痛い目に遭うよ!
と脅されてずっとこれなかったという人さえいるのです。(←これ一番悪質かも(^_^;)
もちろんそうした業者さんばかりではないのでしょうが、いずれにしてもネイルサロンや整骨院などでの巻き爪治療は医師法により厳に禁じられていることは知っておいていただきたいのです。
患者さんご自身の安全のためにも必ず医療機関でご相談下さい
。
院長の野田弘二郎です。今回は前回に続いて内反小趾による爪の痛みについての話しです。今回は対処法、治療法について説明します。
内反小趾によって爪の痛みが出る理由は先の細い靴によって小指が内側に向かって強制的に曲げられ、それが繰り返されることで徐々に小指が外に傾いていき、最終的に爪の端が接地してそこに体重がかかるからというのが前回のお話でした。
内反小趾による爪の痛みですが、解決法があるでしょうか?整形外科などで小趾の内反自体の治療が受けられれば一番良いのですが、そもそも先の細い靴により強制的内反させられているので靴を替えないことには解決はあり得ないでしょう。当院では内反小趾による爪の痛みに対して次ぎの3つの対処を行っています。
1.小指を過度に内反させないことで、それに伴う小指の外旋を防止し接地を防ぐ。
・先の細い靴、ヒールの高い靴は履かない。
・小指の内反を防ぐために魚の目用リングを使う。
2.幅の広くなった爪の手入れをする。
・ニッパータイプの爪切りで小爪を切る。あるいは爪の幅が狭くなるよう整える。
・就寝前に小指の爪に尿素剤(ウレパールという名前で市販されています)を塗り、サランラップで覆う。起床後に洗い流してからヤスリで爪を軽くなでるようにして薄く削る手入れを月一回程度する。(尿素剤のかぶれに注意して下さい)
3.幅の広くなった小指の爪を手術で幅を狭くすることで接地しないようにする。
・巻き爪の根治手術に準じた手術(部分的Zadik法)を行い爪の幅を狭くする。術後に先の細い靴を履くと爪は痛くなくても、手術の傷跡が靴に圧迫されて別の痛みが生じるいう大きな欠点があるので最終手段とお考え下さい。例えば裸足でも痛いような方にしか勧められません。
最後に内反小趾の予防法について。これは先の細いハイヒールを履かないことに尽きます。女性の皆さん、貴女の足をもっと可愛がって上げて下さい。足とのお付き合いは一生涯続くのですから。
手術後 爪の幅が正常
手術前 爪の幅が広すぎる
治療前 爪の幅が広く接地してしまう
治療後 爪が接地しない
院長の野田弘二郎です。
当院には足の親指の爪の患者さんが多くいらっしゃいますが、中には足の小指の爪が痛いという方もいます。
日常的にハイヒールを履く方に多い症状で、「ある朝いつものハイヒールを履たら、突然飛び上がるほど痛みがあり、それ以来その靴が履けなくなった。裸足や余裕のある靴だとウソみたいに痛くない」というのが典型的な症状です。こうした方の中には巻き爪やウオノメによる痛みの方もいらっしゃいますが、実は半分以上の方はそうではないのです。
こうした方の足をよくよく診察すると小指の爪の幅が広かったり、外側に小さな爪(小爪などとも言います)があります。それだけではなくて小指が隣の指の下に入り込み、小指が外に倒れている(医学用語では外旋していると言います)のが特徴。こうした指を内反小趾と言います。指の付け根が靴にこすれて痛むこともありますが、この状態ではまだ飛び上がるほどの痛みではありません。
先の尖ったハイヒールを履くと、靴の形に沿って親指は外側に、小指は内側に無理矢理曲げられた状態になります(わかりにくいのですが医学用語で「身体の中心軸」に近い方が内、遠い方が外と言います)。この状態で歩くと、ハイヒールでは踵が高いため足が前方に滑り、指は更に狭い靴先に押し込まれる状態になり小指の内反は更に激しくなります。それと共に写真のように小指は外に倒れみ爪が外を向くようになり、日常的に履き続けるとやがて靴の中で小指は完全に横倒しの形になります。そしてついには爪の外側の端が靴底に触れるようになり、足に体重を掛けた時に小爪の部分に体重がのしかかることで激痛となるのです。裸足や先に余裕のある靴だと痛くない理由は、小指の内反すなわち、小指が隣の指の下に入り込む程度が軽く済み、端が接地するほど爪が傾かないので痛くないというわけです。
こうした症状の方は他にも小指の外側や内側のウオノメや指関節のタコ、外反母趾、足の裏のウオノメやタコなど不適切な靴選びにより、長年蓄積してきた問題を多くかかえていらっしゃることもあります。外反母趾や内反小指を治すのは整形外科の仕事になりますが、爪の痛みをとるだけなら私のような爪を専門とする医師もお手伝い出来ることがあります。次回は内反小趾の爪の痛みの治療について説明します。
本年も神楽坂肌と爪のクリニックをよろしくお願いいたします。
年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?私院長は家族と共に軽井沢でスキーを楽しみました。今年は暖冬ですが軽井沢も非常に暖かく滑れるかどうか心配したのですが、ゲレンデだけはカーペットを敷き詰めたように人工雪が積もり快適にスキーを楽しむことが出来ました。
さて、当院は本日1月5日から診療を再開しております。年明け早々にもかかわらず、おかげさまで沢山の患者様にご来院いただいております。年末には来院のご希望が集中し、予約をお取り出来なかった患者様もいらっしゃいましたが、年始はまだ予約枠に余裕(9日土曜日は残り少なくなっています)がありますのでご連絡をお待ちしております。
12月30日~1月4日までを年末年始休暇とさせていただきます。
年内は12月29日まで診療し、年明け1月5日火曜日より診療再開いたします。
年内多少混み合っておりますが、25日金曜日は比較的余裕があります。ご予約お待ちしております。
昨日は、当院院長が、TBS 朝の情報番組「あさチャン」に
出演させていただきました!!
ジメジメとしたこの季節、爪のトラブルで多くなるのグリーンネイルについてコメントしております!!
神楽坂肌 と爪のクリニック
http://www.hadatotsume.com/index.html
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 | |
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院長野田 弘二郎 | - | ● | ● | ● | ● | ● | - |
副院長野田 真喜(女性) | - | △ | - | △ | - | △ | - |
当院には駐車場はございません。お車の場合は飯田橋駅ラムラ地下駐車場が便利です。(30分:300円・駐車サービス券はございません)