陥入爪(巻き爪)手術
爪の病気はたくさんありますが、
その代表的なものに「巻き爪」と「陥入爪」があります。
爪が横方向にくるりと巻いてしまう「巻き爪」爪の側縁が外側の皮膚に食い込み痛みや炎症を起こす「陥入爪」この2つは爪のトラブルで受診される患者さんで最も多いものです。
当クリニックでは手術による治療(保険診療)も行っております。
皮膚の下で爪を作る爪母(そうぼ)の一部を切除し、食い込む部分の爪を生えなくするもので、
術後痛みがあり数日間の安静が必要ですが、
治療期間が短く、保険で治療が出来、再発も少ない方法です。
手術前
↓手術後
食い込む部分の爪を根元から切ってくる手術もあります。
以下強い炎症を伴う爪の写真があります⚠️
手術前(他院?病院でないところ?で治療するも、どんどん悪化するとのことで来院されました。)
↓治療後
これは痛みや炎症がひどいとき、まずは痛みをとる目的で行うこと場合があります。
受診当日に治療が可能で、治療後歩いて帰ることができます。
当面の痛みは無くなりますが、爪は数ヶ月でまた生えてきますので、
例えば窮屈な靴を履いてつま先が圧迫され続ければ、
また爪が変形し食い込んでくる可能性があります。
陥入爪、巻き爪の痛みで困っている方は、どうぞ病院でご相談ください。