UV対策
- 2011.06.27
あとすこしで梅雨が明けたら、今年もまた夏本番ですね
今日は、ご相談が増えてきた日焼け止め・UV対策
についてお伝えしたいと思います。 日焼け止めは何を基準に選んでいますか?強さ、使用感、その他の成分etc…。
紫外線には3種類ありますが、私たちが肌に浴びているのは、UVAとUVBのふたつ。UVAは波長が長く皮膚の深いところまで届いてしわ・たるみなどいわゆる光老化の主な原因になります
。一方UVBは波長が短く表皮まで届き、肌が赤くなったりと炎症を引き起こします。時には癌になることもあるんですよ
5月~8月のちょうどこの時期は、紫外線量がピークとなります。そこでUV対策として、紫外線の多い時間帯の外出をさける、帽子、サングラス
、日傘、日焼け止めを使用することが大切です
。 そして日焼け止めを手に取ったとき、私たちがよく目にするSPF値とPA値とは、 それぞれUVAとUVBを防ぐ数値を示したものなんです。
【SPF】とはSun Protection Factorの略で、紫外線のうちUVBを防ぐ効果の目安です。何もつけないときに比べて肌が赤くなるのにかかる時間を何倍にできるか。UVBを何倍防げるかを表した数値です。1~50+までの表示があり、数字が大きくなる程効果が高くなります。
【PA】とはProtection of Grade UVAの略で、紫外線のうちUVAを防ぐ効果の目安です。+~+++まであり、+が多い程効果が高くなります。 これらの記載を参考に、あとはご自身の肌質やお好みにあった使い心地のよい日焼け止めを、日常生活、屋外でのレジャー、海水浴など目的に応じ使い分けたいものです
。